★気まぐれ竹日記★
日記なんてあまり書いたことはありませんが、気の向くままに書いてみようかな とか思っています。
★1.日本民芸館★
★2.トンボ玉を初めて見ました★
★3.吐月峰★
★4.トンボ玉★
★5.タッチキのトンボ玉日記★
★6.別府行き★

★6.別府行き(98.10.20)★

別府の夜 別府の国民文化祭に出品したので、見学もかねて行って来ました。
MLで知り合った油布さんに展示場から伝統工芸館、訓練校など親切に案内してもらいました。 夜は、すてきな詩を読みたい でおなじみの森竹先生のお友達、 平川先生も合流して 楽しいひとときを過ごしました。
別府の情報については九州探検記でお知らせします。

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★5.タッチキのトンボ玉日記(98.8.22)★

〜ここからは、かわいい相棒タッチキが、書きます〜

トンボ玉 今日、トンボ玉を作った。
ぼくは、同心円を作った。
同心円が一番むずかしいというのに同心円をえらんでしまった。
ほかにもスターマインとマーブルもようがあります。
タッチキ まずさいしょにもとになるガラスの棒をえらんでおきます。
つぎに土でできた薬をてつの棒につけてかわかしておきます。
そして、ガラスの棒を赤くなるまで溶かして鉄の棒の砂の薬のところにまいていって 直径をきめてそのあいだに何回も同じようにまいていきます。
トンボ玉 そして、こてで形をととのえておくところまで3つとも同じです。
そこのところでガラスの棒をバキッとわってしまいました。
同心円は、そこから白いガラスの棒のとかしたもので点を4つうってこてでつぶします。
その上に点を4つとも全部に好きな色でちょっとづつのせて、 それでこてで丸くしてさましてできあがり!

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★4.トンボ玉(98.8.22)★

トンボ玉 伊豆へ行ったついでに、伊東市大室山の麓にある「トンボ玉博物館」へ行って来ました。
このあたりは、博物館がたくさんあって、正当派美術館のほかに猫、蝋人形、宇宙、人形...と、 全部見ていたら とても1日じゃ足りないくらい。金額もいちいち払っていたらたいへんです。 ディズニーランドのように全部一括でパスポート件があるとありがたいのですが。
その中で、トンボ玉を作ることができるというので選びました。
入場料は安くて300円。
で、体験が2個作れて3500円。ちょっと、高い。
でも、販売してるのは1個3500円。 前回、静岡で展示してあったのは、2000円からだったような気がする。
まあ、値段と言ってもあってないような物ですから、なんとなく納得。
でも、土曜日とあって、先客がいる。話をしているうちに、次のお客さんも来た。
予約が1時間後に入ってるとのこと。
へえ〜、結構、はやってるんだ、と感心。
結局、時間がないので、1個、1750円と言うことに決まった。
つづく...

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★3.吐月峰(98.8.15)★

吐月峰 真夏の暑いさなか、丸子の吐月峰柴屋寺へ行って来ました。
丸子は、平成11年春に伝統工芸の体験施設「匠宿」ができる場所です。 お盆休みで工事はしていませんでしたが、順調に進んでいるようです。

さて、この吐月峰柴屋寺ですが、500年前にあの今川義元の先祖が、連歌師宗長のために建てたと言うことです。 といっても、知ってる人は知ってるかもしれませんが、あまり有名な方ではないですね。 でも、徳川家康が保護していたそうで、今も静かな中にひっそりと建っています。
吐月峰 暑い中を入場料300円払ってはいると、わびさびって感じの風流な建物。
お客さんは、親孝行なおにいさんご一行だけ。でもすぐに帰っちゃって、私一人。
ちいさいけど、きれいなお庭の前でまず一息。なんて言ったって、この暑い中20分も自転車をとばしてきたんだから。
ひとりで、ボウ〜としていると、なんだかその連歌師になったみたい。う〜、贅沢ぅ〜。
吹き抜ける風は、緑を通ってとてもさわやか〜。しばし夏の暑さを忘れます。
吐月峰 そうそう、こういうところにはきっとお茶室が!
最近、お茶に興味のあるので捜す。ありました。四畳半の茶室。茶室って、狭いのに広く感じる。家具がないせいかな。
案内のおばさんによると、この吐月峰は、お月見の名所とか。
中秋の名月が、東側の山の峰から吐き出されるように上ることから吐月峰と呼ばれるそうです。
また、今年は10月5日だそうですがお月見の会というのがあって、いつもは立入禁止のお庭に入れるそうです。
で、月が昇るまでは、お茶室でお茶会があるそうです。
う〜、行ってみたい!どなたか一緒に行きませんか?  なにせ、お茶会行ったことがないから。(^^;
行ってくれる方メール待ってます。

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★2.トンボ玉を初めて見ました(98.8.12)★

トンボ玉 ML「手」で話題のトンボ玉の展示会を静岡市内でやっているというので 行ってみました。(右、トンボ玉、DMより)
涼しいギャラリーには、きれいなトンボ玉が丁寧に並べてありました。
丸伸おいでギャラリーの石川さんの説明によると、 「倉敷にお住まいの70歳のおじいちゃんの作品ですよ」
え〜、ホント! 思わず見直しました。 とってもきれいでかわいいんです!
透明感のあるのやら、石のような物もありました。
とても、おじいちゃんが作った物だとは思えないほどかわいいんですよ。
説明によると、いろいろな色のガラスをあわせて溶かして作るそうです。
きっと、作る方は熱いのでしょうが、作品はとてもさわやかでした。

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★1.日本民芸館 (98.7.27)★

催事の搬入のため東京に行ったのですが、前から興味のあった東京駒場の日本民芸館に行って来ました。
入場料は、1000円。ちょっと、高いなと思いつつ重厚な建物に入りました。(右画像、日本民芸館パンフレットより)
民芸品というと私は、工芸品より身近でちょっと安い物ってイメージを持っていました。けん玉とか、水鉄砲などの民芸玩具 や和紙などでできたかわいい小物とか。でも違うんですよ。
昭和のはじめ(5,60年前)民芸運動がありました。柳宗悦さんという方が、民衆の工芸の美を発掘しようと言う運動です。
ですから、美術品とは違う実用的な美しさって言うのでしょうかそういう作品が多いんです。残念ながら 竹工芸品はありませんでしたが、藍染め品がありました。
静岡では芹沢けい介さん(人間国宝)が柳さんの同士で有名なんですが 芹沢さんの作品はほんの少しでした。でも、そこにあった染め物は、大橋さんの型染めにそっくりだったんですよ。 で、うれしくて係りの方に聞いてみたら、「江戸時代の物で、筒書き染めですよ」とのこと。
筒書き染めというのは、 ケーキ屋さんがクリームをくるくるってやるでしょう。あんな感じの道具を使って模様を書きます。
大橋さんのは、芹沢さんのと同じ型染めです。型染めは、切り抜いた型の上から糊をおいて模様を出します。
帰ってきてその辺のことを早速大橋さんにきいてみました。
昔は、人件費が安くて型を作るより手描きの法が多かったそうです。それから、模様については、大橋さんの模様は 江戸時代からの伝統的な模様だそうです。納得。
日本民芸館は、とても静かですてきなところでした。

場所 〒153-0041 東京都目黒区駒場4-3-33 TEL.03-3467-4527
地図 (日本民芸館パンフレットより)

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