静岡市は、江戸時代駿府と呼ばれ、徳川家康公の駿府城築城や家光公の浅間神社造営などで、全国から職人が集まり住みつきました。
家光の時代に作られた浅間神社は、幕末に焼けてしまいましたが、150年ほど前に60年かけて再建されました。
その時に全国からやってきた、たくさんの腕の良い職人が、静岡に住み着きました。
浅間神社は、 拝殿のすべてに金銀をちりばめ、総漆塗りで作られています。
今も伝統的工芸品の「駿河竹千筋細工」をはじめ、漆器、蒔絵、指物、塗下駄、染色などが盛んです。
その駿河の伝統工芸の後継者が集まり、親交を深め、互いに励まし、また技術を交流しあい、高めあっています。
また、新商品の開発、展示、販売を通して、伝統技術、企画力の向上に努めます。会員は、現在27名です。
事務局(会長) 岸本挽物製作所 岸本 真紀 〒424-0831 静岡市清水入江1-16-12 電話 0543-66-2791
会員は、現在、20代から50代まで27人です。
70,80歳が多い伝統工芸の世界では、50代でも若手なんですね。
若い方は、初めて2,3年という方もいます。
女性は、7人います。ここ数年で、急に増えてきました。
お父さんが職人という、いわゆる世襲の方も多いのですが、最近は家の仕事に関わらず始める方が目立ちます。そういった方は、もちろんやる気もありますし、センスもきらりと光ります。
こらからの活躍が楽しみですね。
構成している業種は、お話ししましたとおり、漆器、蒔絵、指物、竹細工、挽き物、染色、陶芸があります。こんなに種類が多いのは、昔浅間神社を造るためにいろいろな職人が集まってきたからですが、特に指物は、現在では家具として、日本一の生産量を誇っています。
結成したのは、平成5年7月でした。
その前の年、平成4年、「駿府楽市」1周年記念展示「しずおかの伝統産業を担う若者達」に参加した後継者が母体となり、静岡市のよびかけによって結成しました。
メンバーは、毎年少しずつかわります。
特に定年を決めているわけではありませんが、「後継者」をテーマにした団体にふさわしくないと本人が思うのでしょうか、卒業していく方、またここ数年は、残念ながら廃業する方もいます。
代わりに、初めて2,3年のフレッシュなメンバーも入り、会はとても楽しく活動しています。
おもな活動
結成して以来、12年間、いろいろな活動をしています。
平成7年度には、新しく作られたツインメッセ静岡の「ゲストルーム 匠」の内装、調度品制作をしました。私は、壁の竹細工を仲間と作りましたよ。他にも会で衝立やタペストリー、テーブルなどを作りました。
この部屋には、昨年開かれた国体には、皇族の方もお見えになりましたし、今までにもいろいろな方にご利用いただいています。
守衛室の隣の部屋で、守衛さんに頼めば見られますよ。
平成13年度 新宿小田急ハルク家具売場 常設店舗
平成14年度 国体プレ大会等、メダル制作 など
身近で楽しい伝統工芸を皆さんに、見てもらうために、毎年、数回の展示会を、県内、県外各所にて、開催しています。
また。多彩な技術を生かして、高校生デザインコンペなど優秀な作品の試作をしています。
このほか、東海伝統工芸展や日本現代工芸展、高岡デザインコンペなど、各自レベルの高い公募展に出品、入賞しています。
今までの展示会、静岡県内 駿府楽市、駿府匠宿、伊勢丹、新静岡センター、松坂屋、柳屋ギャラリー。 県外、新宿小田急ハルク、
販売店、駿府楽市にするがクリエイティブコーナーがあります。
2004年度、会員
事務局(会長) 岸本挽物製作所 岸本 真紀 〒424-0831 静岡市清水入江1-16-12 電話 0543-66-2791