■茶の湯と竹工芸■

このシリーズは、メールニュースで無料で毎週お知らせしています。
お申し込みは、こちらからどうぞ。


■新シリーズ! 茶の湯と竹工芸 第1回■
私は、ちょうど一年前から、茶の湯を習い始めました。
その前、10年ほど前に公民館の青年講座で3回だけ煎茶でしたが習いました。お茶碗の小ささとお菓子のおいしさが印象に残っただけでした。
さて、作品展や展示即売会などに立っているとよく「この虫籠をお茶の席で使うのよ」とか、「あら、かわいい虫籠。 この中にお香を入れて、鈴虫(竹製)をいれるといい景色ね」「竹の花器には、花台はいらないんでしょ」とか聞かれます。
茶の湯を習ってだんだんそのおもしろさがわかってきました。(つづく)



■茶の湯と竹工芸 第2回 高山茶筅■

やっぱり、茶筅は高山だよ!と言う声が多く、先日静岡で開かれた「伝統工芸ふれあい広場」をきっかけに伝統的工芸品「高山茶筅」を始めました!
高山の茶筅は、やはり伝統的工芸品に指定されています。
先日、静岡で開かれた伝統工芸ふれあい広場では、実際に高山から職人さんが見えられたのでお話ししてきました。その職人さんも「高山」という地名に困っていて(?)よく、「飛騨高山と間違えられる」と嘆いていました。
本来は、鷹山と言っていたのが、天皇陛下より「高」の字を賜って「高山」となったそうです。
大阪からも近く、開けた場所です。
「本物は長持ちするよ〜」と自信たっぷりでした。(^O^)


■茶の湯と竹工芸 第3回 花粉症■

毎年この時期、悩みの種が花粉症ですね。

私は、なるべく外へ出ないようにしてるんですが、洗濯物とか、よせばいいのに(笑)布団干すのが好きなもんですから、もうくしゅんくしゅん、夜は詰まりっぱなしと言う状態。
で、最近試しているのが、抹茶。
お茶のカテキンが花粉症の緩和に効果があると言われていますが、抽出したお茶よりもっと効果があるのが、粉末のお茶なんです。そっくりそのまんま飲めますからね。
おまけにビタミンCも豊富で風邪も引きにくいようですよ。

なお、お茶碗は、大きめのご飯用のお茶碗でもみそ汁椀でもOKだと思いますよ。

●おいしい入れ方。
まず、茶碗に熱湯を注ぎます。この熱湯の中で、一度茶筅を通します。
茶筅を出して、お湯をこぼします。
抹茶を茶杓に山盛り3倍入れます。
熱湯をお好み(100ccくらい?)入れます。
茶筅でかき回します。泡が出てくるので、大きいのをつぶすような感じでまぜるといいと思います。
ふんわりとしてきたらきっとおいしくできていると思いますよ。
いろいろ試して下さいね。(^O^)

茶杓は、スプーンでもいいかもしれませんが、茶筅は必要ですね。
スプーンでやってみましたが、ふんわりとした感じが出なくておいしくなかったですよ。

お手軽!茶の湯セットは、こちらです。


ご感想お待ちしています工芸こだわり隊

手作り雑貨工芸品するがやさわやか伝統工芸 せんすじ