■ 駿河竹千筋細工国際化計画 ■

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■ メゾン・エ・オブジェ 2007春 ■


2006.08.22 「駿河竹千筋細工」国際化計画!

今年の春、グッドデザイン賞をいただいたおかげで、来年の春、パリのメゾン・エ・オブジェへの静岡県ブース内出品ができそうです。
そのアテンドに行くか、どうかと言うことで、今日、静岡県庁へ行って来ました。

始めは、静岡県ブースへ展示するということで、それほど盛り上がってはいませんでしたが、もし、アテンド(説明)に行くのなら、半分、県で負担するかも・・・というお話になり、がぜん盛り上がってしまいましたよ。

なんと言っても、ヨーロッパは行ったことがありません。
観光しても良いのかな?とか、不遜なことも考えてしまいましたが、せっかくのチャンス!ヨーロッパデビューをするのも悪くないですよね!

ガイアの夜明けで、山中塗りがメゾンエオブジェで、大成功したと言うお話を聞いたばかり。
「駿河竹千筋細工」も、がんばっていかなくっちゃ!です。


2006.08.25 メゾン・エ・オブジェ説明会

来年のメゾン・エ・オブジェ出品予定者のための説明会へ行ってきました。

メゾン・エ・オブジェは、パリのギフトショーです。
今年のメゾン・エ・オブジェの画像を見ました。
かっこ良いデザインは多いのですが、うちの会社も出展した東京ギフトショーと、あんまり変わらない感じです。

ギフトショーと比較してみましょう。

出展企業は、東京2400、パリ3000
入場者は、東京20万人、パリ7万人
広さ、東京88千平米、パリ200千平米

こうしてみると、東京の方が、広さでは負けますが、入場者が多いので、効率が良さそうです。
ただ、パリ、ミラノは、国際的なイメージで、デザイン的に、東京よりいい感じがします。

せっかくのチャンスなので、前向きに考えていきたいですよね。

●東京ギフトショー

●メゾン・エ・オブジェ
Paris メゾン・エ・オブジェ(Maison&Objet)


2006.09.08 ギフトショー行ってきましたよ!

組合関係の4時間滞在のギフトショーツアー、今年も行ってきました。
今回は、友人の蒔絵職人と一緒に回りました。
彼は、私と同級、しかも聞いてみれば、同じ高校と言うことで、その当時はお互いのことを全然知らなかったのですが、共通の友人も多く、不思議な縁です。

さて、今回のテーマは、海外からの出品者。半年後には、パリで私が海外からの出品者になりますから、どんな対応を、彼らがしているのか、とても気になりました。

奥の方には、インポート関係のコーナーがならんでいますが、ほとんどが、日本の輸入代理店のブースばかり。
そんなところは、参考にならないので、どんどん奥の方へ行くと、もうすでにかたずけ終わっているところが!いくら最終日でも、あと数時間ありますよ。もうびっくり!

その中で、いました!
イタリアのアクセサリーメーカー。いかにも、日本語わからなそう!と思い、話しかけてみると、案の定、わかりません。でも、すぐに通訳の方が飛んできて、お話をしました。
基本的な通過は、ユーロだったり、しかも最低で、1000ユーロ(15万円)だったりと、なかなか敷居の高さを感じました。

さて、ベトナムの竹細工のコーナーで、これも現地風の方。
やはり、日本語は通じなくて、通訳も見あたらず、最近始めた英会話の成果を試そう!と、英語を話しかけ始めて、ハタと困りました。

最低ロットは?というのが、どういったらいいのかわかりません。
how many ・・・minimam?という とっても妖しげな英語。
でも、どうやら気持ちは伝わったようで、2コンテナという、答え。
輸入って、そういう巨大な単位で決まるのかな、とびびってしまいました。

資料は、立派なカタログを用意しているところや、cd-rだったりと言うところもありました。

多分、立派なカタログを用意しているところは、きっと、パリなどヨーロッパにも出品しているでしょう。今後のライバル?になりそうです。


2006.10.29 変圧器
来年のパリ、メゾン・エ・オブジェ出展のために、やるべきことは、電源です。
出品商品は、フロアスタンド。当然、電球を光らせなくては、なりません。

ということで、ヤマダ電器へ行ってきました。

ところが・・・。
フランス用の変圧器は、18wしかおいてありません。フロアスタンドは、40wですので、これでは足りません。しかも、5000円。

240v用の電気のコードを捜した方が安そうな気もします。



「駿河竹千筋細工」をフランス語では?

来年1月のメゾン・エ・オブジェ展でお世話になっている、中央会の方からお電話をいただきました。
パンフレットに載せる、「駿河竹千筋細工」の仏文についてのお話なんです。
りっぱな紹介記事をいただいて、でも仏文ってさっぱりわからないんですよね。
得意の翻訳ソフトに掛けてみると、なんとなく意味は通るようなので、そちらは了解しておきました。

出も、私としては、「駿河竹千筋細工」の名前を世界に轟かせたい!と言う気持ちが強くて、その名前なのですが・・・。

英文では、suruga bamboo ware または、 bamboo craft となるのでしょうが、それでは、名前としては、インパクトが弱すぎます。

ということで、SURUGA SENSUJI というのをブランド名として出していきたいな、と伝えました。

固有名詞なので、変に訳するよりもかっこいいでしょ!


2006.11.01 海外用電気コードはどこで売っているの?

1月のメゾン・エ・オブジェ展出品商品は、実は今月15日に、まとめ役の中央会さんへ搬入です。俄然、忙しくなってきましたよ!

私は、フロアスタンドの出品なのですが、電気製品は海外では使えません。
フランスは、240vもあり、このままでは、火をふくかもしれないのです。

ジェトロに聞くと、展示品は、特に変圧器をつければいいそうなのですが、パリの見本市に出すのですから、絶対に売りたい!
そうなると、変圧器では意味がありません。とにかく、コードを調達しなければ!

近くの電気屋さん、電気器具問屋さんに聞いてみても、ありません。
「経済産業省のお達しで、国内では、海外の電機部品を売ることができない」という噂まであり、それでは、輸出企業はどうしているのでしょう。
まあ、大手の企業なら、特に部品屋さんで買ってくるわけではないし、何とかしているのでしょう。

国内調達が困難、と言うことで考えてみましたよ。

1,パリ直輸入。
ネットで捜しました。得意の翻訳ソフトを駆使したのですが、どこで売っているのか、さっぱりわかりません。(^o^;
安い電気スタンドを買って、解体するというのも、良いかもしれませんね。ただ、うちのスタンドにくっつくかどうかは、あやふやです。
ネットショッピング、特に海外発送や関税がわかって良いかもしれませんね。

2,見本市の前日に買う。
町の様子も分かり、楽しそう!・・・フランス語全然だめですが、なんとかなるでしょうか?
マーケッティングにもなりそうですね。前向き、前向き♪

3,つけない
・・・・ていうのはねえ、売る気がないみたいですし。パリの日本人バイヤーさんがうまく見つかってくれれば、良いかもしれません。
実際に、こうして輸出している、中小企業もあるそうです。

こうしたことを一つ一つクリアしていけば、良いお話になっていきそうですね。\(^O^)/


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