手作り民芸工芸品 駿河屋 経産大臣指定伝統工芸品「駿河竹千筋細工」のお店。 駿河竹千筋細工「花器」

伝統的工芸品 駿河竹千筋細工 花器 かずき

駿河竹千筋細工は、日本全国にある編む竹細工と違って、細い丸ひごをさして組み立てるとても繊細な竹細工です。

お花の入れやすいかご型です。玄関や床の間、茶の湯でもお使いになれます。
塗ってありますので、お花が引き立ちます。

目上の方へのプレゼント、新築祝にもぴったりですね。


花器 かずき

花器 かずき

●作者 伝統工芸士 竹心坊 大村 俊男  
 
●素材 竹。ウレタン仕上げ。花筒、樹脂

●サイズ 直径17cm×高さ24cm 花筒 直径7cm×高さ12cm

●説明書 「駿河竹千筋細工」しおり、作者 しおり

●箱 化粧箱入り

●価格 13200円(税込み) 

個 

取っ手の真ん中には、籐で飾りしばりをしています。 持ち手は、籐で縁にしばってあります。

生けてみましょう(^^)

この花器は、とてもお花が入れやすくて、私が大好きな花器の一つですよ。

形は、籠の形をしています。
中の筒の長さが、短く12センチですので、花壇などのお花を生けるのに、ちょうどいいですね。

花の高さは、真ん中の輪、落としの高さから、手の高さの真ん中より少し上、3分の2ぐらいがいいと思います。
手が付いているので、たくさん入れる必要はなくて、一輪で充分です。

画像では、藤色の菊を生けていますが、カーネーションやバラなどのよう花もよく似合いますよ。
ちょっと、さみしいという方は、かすみ草や緑の葉っぱなどを後ろに飾るといいですね。

茶の湯では、ふつう竹の籠に花台は敷きません。
でも、ご自宅でしたら関係ありませんからお好きな花台をどうぞ。
私は、大きめが好きですよ。

今回は、会席すだれを敷きました。千筋のさわやかさがすだれの繊細さで強調されています。






手作り民芸工芸品 駿河屋 経産大臣指定伝統工芸品「駿河竹千筋細工」のお店。 駿河竹千筋細工「花器」

★ 作者紹介 ★

伝統工芸士大村 竹心坊

寛政3年創業の大村倉蔵さん以来、 我が身を引き締め感性を高揚する言葉「竹柏頸心」の気構えを持つべく 「竹心坊」と名乗った伝統を受け継いでいます。

略歴

1933年 静岡市生まれ
1945年 12歳の時祖父大村留吉氏に師事。
1956年 独立。
1977年日本工芸会総裁高松宮殿下お買上賜る。
1983年 「伝統工芸士」の称号を受ける。
1984年 通産省伝統的工芸品産業協会長賞受賞。
1991年 皇后陛下にお買上賜る。
ほか、受賞、表彰多数。

[作品]には、花器、行灯 などがあります。

花器 広葉

8400円

花器 登龍

15000円

行灯 富岳

10000円

行灯 路 華

20000円

伝統的工芸品 
駿河竹千筋細工

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花 器

 行 灯

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有限会社 竹工房はなぶさ 「するがや」係
TEL&FAX 054-273-0680  
担当、黒田 雅年