●材質 つげ。 木の台も付いています。
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●恵比寿・大黒 (つげ)
恵比須さまと大黒さまは、財福の神様として、普通二体並べて、お祭りします。
柘植(つげ)は、やや黄色い材料なので、温かみもありますね。
風水的には、黄色い物を西側に置くと良いと言いますから、この恵比寿大黒様も、西側におくといいかもしれません。
普通は、玄関におくといいのですが、これはちっちゃいので、机の上なんかにおくといいですね。
●材質 つげ。 木の台も付いています。
●サイズ 高さ2.5cm 台 8×4cm
●説明書 ありません
●箱 ありません
価格 800円
終了しました。 |
招き猫について
招き猫は、前片足をあげた猫のすわった姿の置物の事を言いますね。千万両と書いた小判を抱えたりして、客寄せや福をまねく縁起物として飲食店の店先などにかざられます。
さて、この招き猫、いつ頃から始まったのでしょうか?
お正月におなじみの12支には、猫はいません。いつ頃から日本に来たのでしょうか?
もともと日本には飼い猫の習慣はありませんでしたが、仏教の伝来とともにはいってきたといいます。
仏教の経典や書籍をネズミの被害からまもるために、船でいっしょに大陸からはこばれてきたそうです。「源氏物語」の中にも、光源氏の北の方の女三の宮が猫をかわいがっている場面がでてきますように、ペットとして貴族の間にも広がりました。
ただ一般の家庭で猫が飼われるようになるのは江戸時代にはいってからといわれます。
招き猫の始まりも江戸時代になってからといわれます。
中国の古代に、猫が顔をこする際に前足が耳よりあがると客がくるという俗信が記録されており、招き猫の発想と共通しています。
農村で養蚕が盛んであったころ、ネズミによるカイコの被害をふせぐために、猫がネズミをとる習性にちなんで、猫の置物や猫絵を護符としてはったともいわれています。
東京の世田谷区にある豪徳寺には猫塚があり、招き猫の寺として有名ですが、それについて次のような由来がつたえられています。
昔、寺がさびれていたころに1匹の猫が飼われていた。ある日、鷹(たか)狩りの帰りに寺の前をとおりかかった彦根藩主井伊直孝を、寺の猫が手招きして寺に招き寄せました。
その直後にはげしい夕立となり、直孝はそのお礼として寺に田畑を寄進し、井伊家の菩提寺(ぼだいじ)とし、以後寺がさかえるようになったといいます。寺ではこの猫をたたえ、死んでから「招福猫児(まねぎねこ)」をつくって売ったといいます。今でも大きな招き猫などがいます。
ところで、招き猫の手は、右手でまねくのが本当といわれますが、左手のものもあります。通説では、右手はお金、左手は客をまねくとされますよ。
さて、画像のうちの猫ですが、お正月の鏡餅になって、お客様をお迎えしていましたよ。
Microsoft(R) Encarta(R) Encyclopedia (C) を参考、一部引用しました。