第21回「駿河竹千筋細工」新作展示会

工芸品名 「駿河竹千筋細工」
期 間 99年1月12日(火)−1月25日(月)
時 間 午前9時分より午後9時(最終日は午後3時)
場 所 静岡駅構内アスティ静岡内「駿府楽市」
主催者 静岡市、静岡竹工芸協同組合
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陶球なんと県知事賞をいただきました!
毎年、いいとこ、奨励賞(一番下)で、まあもらえないときもあるから贅沢は言えないけど、今回は3等賞! すごい!
で、表彰式の間ずっとるんるんしてたから、審査員の先生にも「黒田さんは、さっきからうれしそうで、賞をさしあげる私たちもほんとにうれしい」とかいわれちゃって。(^^)
ははは、ハッピーハッピー♪ 

★作品は、陶器の台に「駿河竹千筋細工」をのせて固定してあります。
画像だとちょっとわかりにくいのですが、去年の10月に行灯 嵯峨灯で試した和紙の貼りかたでやってみました。小さく紙をちぎって、はりつけるのですが、こうして貼ると重なったところの陰影が楽しいんです。
また、使用中もし紙が破れた場合でもお客様が好きな紙をちぎって貼っていただければまたおもしろくもなります。
素材のおもしろさも審査の対象になったようです。


関東通産局長賞の御殿虫籠「甲子」(伝統工芸士 森本甲子男さん、作)。
御殿虫籠をますます豪華にしています。
竹は、100年物の煤竹を使用して、台の部分に豪華な蒔絵を施してあります。ため息がでそうなすてきな作品です。
は〜。お値段は、15万円。
でも、いつかは、持ちたい作品ですね。
おっと、いつかは作りたい作品です。(^^;


初日から、お客様、取材の方々も多くいらっしゃって、「駿河竹千筋細工」への期待も強く感じました。

これからも、がんばっていい作品を作りましょう!

★ 本展示会は、消費者に伝統的工芸品「駿河竹千筋細工」の良さを紹介し、 その理解を深めるとともに、技術者が日頃研鑽を重ねている技術・技法の 成果を一堂に集め、その発表の場とすることにより、「駿河竹千筋細工」業界の振興を はかることを目的とする。

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