■ 夏休み 自由研究 応援企画 ■
「駿河竹千筋細工」をもっとよく知ろう!

学生の皆さんは、もう、夏休みですね。 自由研究のテーマ、決まりました?

伝統的工芸品の「駿河竹千筋細工」を調べてみませんか? このホームページには、いろいろな「駿河竹千筋細工」の秘密がいっぱいです。ぜひ、調べてみて下さいね。

もし、分からないことがあったら、お気軽に聞いて下さいね。


経産大臣指定伝統工芸品 駿河竹千筋細工について

経済産業大臣指定伝統的工芸品「駿河竹千筋細工」は、「するが、たけせんすじ、ざいく」と読みます。
駿河は、静岡県中部地区の昔の呼び名で、竹千筋は、「駿河竹千筋細工」の特徴である細い竹ひごのことを呼びます。

江戸時代より虫籠などを中心に発展しました。
全国各地にある竹細工とちがい 丸ひごを組み立てて作品を作ります。繊細でやさしい竹細工です。

和風インテリアに、茶の湯などのお楽しみに、新築祝いなどの贈り物にもご利用下さいね。

調べる内容は、こんな事がいいでしょう。

●作品。
駿河竹千筋細工でしたら、虫籠や行灯・・・、和染めでしたら、タペストリーやコースター。 なぜ、そういう作品があるのか、考えてみるのもいいですね。

虫籠

花器

行灯(あんどん)

風鈴

茶器

私の作品

●由来。
伝統工芸は、100年以上続いている物が多いです。どんなきっかけで始まったかを調べると、今まで知らなかった、地元の歴史につながることが多いです。
駿河竹千筋細工は、徳川家康が鷹狩りの籠として作られたのが、きっかけといわれていますよ。

「駿河竹千筋細工」の由来

●作り方。
昔の作り方と今の作り方の違いを調べると、職人さんの工夫が見えてきますよ。伝統って、同じ事に繰り返しではなくて、進化しているんですね。

「駿河竹千筋細工」ができるまで

●苦労話。
あまり、好きではありませんが、体験教室に行くと必ず聞かれます。
プロジェクトX風にまとめるのも面白いですね。

●これからどうなっていくのか。
海外からの安い類似品や、高齢化に悩んでいる伝統工芸は多いです。さて、これからどうなっていくのか、考えている業種、もうあきらめている業種など、伝統工芸の今がよく分かりますよ。
あなたの意見も聞かせてくれるとうれしいです。

「駿河竹千筋細工」の技は、これからどうなっていくのかな?

●体験。
静岡の駿府匠宿などのような体験工房で、一度作ってみるのも楽しいですね。
ただし、職人さんの所は、実際に仕事をしているので、あまり無理にお願いしないようにしましょう。

体験教室

「駿河竹千筋細工」についての素朴な質問も参考にして下さいね。

職人さんにお話を聞くときは、前もって連絡をして、質問もしっかり考えていくといいですよ。
下調べをしていくと、喜んでいろいろなことを教えてくれるでしょう。

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駿河竹千筋細工

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虫 籠

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