調べる内容は、こんな事がいいでしょう。
●作品。
駿河竹千筋細工でしたら、虫籠や行灯・・・、和染めでしたら、タペストリーやコースター。 なぜ、そういう作品があるのか、考えてみるのもいいですね。
●由来。
伝統工芸は、100年以上続いている物が多いです。どんなきっかけで始まったかを調べると、今まで知らなかった、地元の歴史につながることが多いです。
駿河竹千筋細工は、徳川家康が鷹狩りの籠として作られたのが、きっかけといわれていますよ。
「駿河竹千筋細工」の由来
●作り方。
昔の作り方と今の作り方の違いを調べると、職人さんの工夫が見えてきますよ。伝統って、同じ事に繰り返しではなくて、進化しているんですね。
「駿河竹千筋細工」ができるまで
●苦労話。
あまり、好きではありませんが、体験教室に行くと必ず聞かれます。
プロジェクトX風にまとめるのも面白いですね。
●これからどうなっていくのか。
海外からの安い類似品や、高齢化に悩んでいる伝統工芸は多いです。さて、これからどうなっていくのか、考えている業種、もうあきらめている業種など、伝統工芸の今がよく分かりますよ。
あなたの意見も聞かせてくれるとうれしいです。
「駿河竹千筋細工」の技は、これからどうなっていくのかな?
●体験。
静岡の駿府匠宿などのような体験工房で、一度作ってみるのも楽しいですね。
ただし、職人さんの所は、実際に仕事をしているので、あまり無理にお願いしないようにしましょう。
体験教室
「駿河竹千筋細工」についての素朴な質問も参考にして下さいね。
職人さんにお話を聞くときは、前もって連絡をして、質問もしっかり考えていくといいですよ。
下調べをしていくと、喜んでいろいろなことを教えてくれるでしょう。