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●材料の確認
左より、
手、輪(上)、輪(下)、あじろ、ひご、ネジ(4本) |
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○用意するもの
左より、
はさみ、ふで、ボンド用容器(プリンなどのカップでもOK)、木工用ボンド
ボンドを使うので、床などを汚さないように、新聞紙を敷いて、作業しましょうね。 |
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では、作り始めましょう!
まず、底を作ります。
2重になっている輪(下)は、穴から離れている方の内側の輪がはずれます。
2重になっている内側の輪の上下のすき間に、はさみの先などを入れて、はずして下さい。
(爪ではずそうとすると、爪を痛める可能性がありますので、道具を使って下さい) |
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網代は、竹を薄くへいだ物を編んだ板です。
丸印が書いてありますので、線に沿って切って下さい。
はじめにはずした外側の輪にはめてみましょう。1ミリほど小さくても大丈夫です。
もし、大きくてはまらなかったら、切り直して下さい。
小さくなりすぎないように気を付けましょう! |
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一度、網代をはずして、内側にボンドを塗ります。
※竹細工工作用ボンドの作り方
そのままでは、硬いので、薄めて使います。
木工用ボンドを、プリンなどの空いたカップに、少量入れます。
お水を少しずつ入れながら、かき回して下さい。
ヨーグルトぐらいの硬さが目安です。 |
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網代をはめます。網代のまわりに、ボンドを塗ります。はみ出しても、乾くと透明になります。
ボンドが少ないと、底が抜ける場合がありますので、なるべく多めに塗って下さいね。 |
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はじめにはずした輪をはめ込みます。
これで底は出来上がりです。 |
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いよいよ、ひご差しです。
大きい方の輪。穴を上に向けます。
この方が、穴を見ながらさせるので、差しやすいです。
まず、ひごの曲がっていない方、まっすぐな部分を大きな輪に差します。
4本を大体同じ間隔で差します。 |
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はじめに作った底の部分を、今差したひごに、差します。このように、仮の柱を立てて差すと差しやすいです。
なお、底の部分の穴には、少し角度がついています。
先ほど、底を入れた部分(シール)が外側に来るように差して下さい。 |
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初めは1本置きに差していくと、バランス良く出来上がります。
底の部分をしっかりおさえていないと、ひごの力で、上に持ち上がり、バラバラになることがあります。 |
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一回り、ひごを差し終わったら、間を埋めていきます。 |
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全部差し終わったら、ボンドを塗ります。上下、いま差したところのひごの両端に、穴に流し込むように塗っていきます。
ボンドは、はじめに使ったものよりも軟らかくして下さい。牛乳ぐらいの濃さが目安です。 |