★気まぐれ竹日記2004★


9月12日 花博へ行く。

真夏の暑さも一段落、かねてから注目の浜名湖花博へ行く。

ディズニーランドと同じ広さにたくさんのお花や展示があるとのこと。せっかく、朝9時半からやっているのに、朝寝して、お昼前にでた結果、会場には、昼過ぎについた。

行った人のお話では、一日では見きれないとのこと。これは大変だ。

それにしても、たくさんのお客さんが詰めかけている。

入り口ゲートの天井からは、ダイナミックな無数の竹。落ちてきたら、と思う反面、とてもきれいだ。

繊細な「駿河竹千筋細工」と似た部分もある。

いきなり、竹の怪物!記念撮影をしているカップルを見ると、その巨大さが分かる。一度、作ってみたい。

園芸文化館では、日本の伝統園芸文化と盆栽をテーマの展示だ。五葉松など、姿のいい盆栽。始めてみたくなる。

その展示の中に、なぜか、「静岡の伝統工芸」の展示が!

よく見ると、竹細工のお盆。八角のお盆の横の名札には、「黒田英一作」! お〜と、こんな所に父の作品が!

でも、一番の見せ場、編みが全然見えないよ。

(撮影禁止のため、お見せできないのが残念)

緑の里、百華園には、竹のコーナーもある。

孟宗竹、亀甲竹を初め、いろいろな竹が楽しい。でも、夏の暑さのためか、やや色が悪い。

花博の一番の目玉、モネの庭。会場の一番突き当たりだ。睡蓮の花を2つ見つけた。

富士山でも分かるとおり、富士、富士宮、芝川町、合同で作製した庭園だ。羽根の広さ、やく40cm の大きなゆらりとんぼが! 

実は、芝川といえば、「竹細工の会」があり、10年ほど前から、独特のゆらりとんぼを作っている。

このとんぼもきっと、会長の佐野さんが作ったんだろう。

花博だというのに、花の写真が一枚もない日記になってしまった。朝は、薄日だったのに、日中は、カンカン照り。花には、厳しい環境だった。

しとしと雨の日が、お花にはきっと良いだろう。




気まぐれ竹日記2003 2001 2000

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