駿河竹千筋細工は、日本全国にある編む竹細工と違って、細い丸ひごをさして組み立てるとても繊細な竹細工です。
  平安時代より貴族の間で虫かごにいれて、 コオロギや鈴虫の声を鑑賞する文化がありました。 
  江戸時代には、東海道、駿府(今の静岡市)のおみやげとして人気があり、 ひごの美しさは、虫たちの声を楽しむ繊細で優美な感性を今に伝えています。
  
小学校の竹細工教室へ行くと、人気なのが、虫かごなんです。
  子供たちは、飼育ケース以外の虫かごはあまり見たことがなく、「へー」って顔します。
  でも、なんとなく、虫かごって、ロマンがあるんですよね。
  さて、虫かごといっても、あんまり本当の虫は飼いません。
  特に、このミニ虫籠はさすがに狭くて、かわいそうですよね。
  この虫籠、窓も気持ちよく開きますし、留めてあるひごをはずせば底がはずれます。
  というわけで、実際に虫を飼うんじゃなくて小物入れとしても使えますよ。
  また、鈴虫(別売り)などを入れても面白いですね。
  この虫籠も虫と同じく、実演なんかで、東京のデパートへ行くと、だいたい興味を見せてくれるのは、おじさん、おにいさんと思っていると、若い女性の方も、うれしそうに「かっわいい〜」と眺めてくれます。虫とセットで買われる方も多いです。
  虫(2400円)をいれると約、5000円です。
  それでも、机なんかの上で、なんとなくいやされる感じがたまらないそうですよ。
  
  
Tomokoさん
  この春、米国へ行った際、親日家のお友達にこおろぎと虫篭をプレゼントとして差し上げました。世界の虫篭を小学生の子供たちに見せて説明するというボランティアを美術館でしているということもあって、非常に喜んでいただきました。今ごろはきっといろんな子供たちの興味を引いているのではないかと思います。カタログをお見せしたら、英語版はないのかしら、と、しきりにおっしゃっていました。是非、今後は英語でも日本の伝統芸能を発信していっていただきたいです!
  ありがとうございます。世界の虫篭ですか?どんなものがあるんでしょうか?
  面白そうですね! 日本の虫篭はとても繊細なので、アメリカの子供たちにも喜んでいただけることでしょう。
  英文のしおりもありますので、お送りします。虫篭だけではないのですが、駿河竹千筋細工の由来などが載っていて興味を持っていただけることと思います。
  なお、今後、ご注文の際に、英文のしおりも一緒にご注文いただけるように、メールフォームを作りました。前回はわかりにくくてすみませんでした。また、ご利用下さいね。
   
totoroさん
  すご〜〜く 可愛いです。ベッドの横のランプにぶら下げて楽しみます。
  男の子なので リン太郎にしました。(^^)
  しかし 主人が車に 付けろとうるさいので  困ってます。
  今度は、注文しなくっちゃね。
  本当に ありがとうございます。大切にします。 
  名前を付けてくださったんですか?
  リン太郎、いい名前ですね。ありがとうございます。(^^) 
  かわいがっていただいてとてもうれしいです。♪       
東京都大田区のcrashさん
  こんなに小さな物なのに丁寧に作られており職人さんのこまやかさ・丁寧さがひしひしと感じられました。 鈴虫も非常に精巧に出来ていて今にも鳴き出しそうです。
  我が家に涼しさを運んでくれた伝統工芸品です。
  これから我が家の片隅を飾る一品となりました。
  本当にありがとうございました。 
  小さい方が、かえって手間がかかったりしますよね。
  ありがとうございました。虫かご○★虫籠を使おう!
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